告知ってどこまで伝えるの?
伝えなかったらどうなる?
告知ってなんでしょうか?
告知とは、自分の健康状態を保険会社に伝えることです。
持病があったり、健康診断で異常が見つかると告知しなきゃいけないのでしょうか?

私は持病があるんだけど、保険に入れるのかな?

もう完治してるんだけど、少し前まで通院してた病気は告知しないといけないの?
持病があったり、通院している人は、告知の事で心配になる事があると思います。
そんな人の為に、どこまで告知したらいいのか?詳しく解説していきます。
そもそも告知ってなに?
保険は、たくさんの人達が少しずつお金を出し合い、その中の誰かが、病気になったり死んでしまった時に、その出し合ったお金で保障する助け合いなのです。
助け合いを公平にするために告知をします。
例えば、持病があるAさんと今まで病気1つしたことのないBさんが居たとします。
Aさんは入院しがち、Bさんは健康で入院したことないと言った場合、
AさんとBさんが同じ掛け金で保険に入ることは公平とは言えません。

公平さを守るために正しく告知することが大切です。
告知はどんなことを聞かれるの?

では、告知内容を見ていきましょう!
実際の告知内容です。
保険会社によって多少違いはあります。
①今までにガンになったことがありますか?

一度、ガンになってしまうと保険に加入する事は難しくなります。
ガンになったことがある人の為の保険はこちらの記事を確認してください。
②過去5年以内に7日以上の入院、手術を受けたことがありますか?

入院や手術から5年過ぎていれば告知しなくてOKです。
③過去5年以内に以下の病気で病院に行ったことがありますか?
- 狭心症、心筋梗塞、川崎病、心筋症、左脚ブロック、不整脈、大動脈瘤
- 川崎病、高血圧
- 脳梗塞、脳動脈瘤、脳動脈硬化症
- うつ病、統合失調症、アルコール依存症、不眠症、認知症、パニック障害
- 双極性障害、心身症、神経症、てんかん、知的障害
- ぜんそく、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺気腫、肺結核、じん肺
- 胃かいよう、かいよう性大腸炎、十二指腸潰瘍、クローン病
- 肝炎、肝硬変、胆石、胆のう炎、すい臓炎
- じん炎、じん不全、尿管結石、前立腺肥大
- 白内障、緑内障、角膜かいよう、網膜色素変性症、眼底出血
- ポリープ、異形成、しゅよう(子宮筋腫、卵巣のう腫)
- 糖尿病、リウマチ、こうげん病、ヘルニア、不妊症

これらの病気でお医者さんに診てもらった場合は告知が必要です。
※今はもう完治していたとしても5年以内に病院に行っているのであれば告知しましょう。
病院にはあなたが医者に診てもらった履歴が残っているので、保険会社には後々、バレてしまいます。

上記の病気があったとしても、諦める必要はありません。
例えば、
高血圧でも、薬を飲んで数値が安定していれば保険に加入できる事が多いです。
ぜんそく持ちだったとしても、ステロイドを服用してなければ加入出来たりします。(吸引器でステロイド薬を使うのはOK)
不眠症でも、原因を詳しく告知すると加入できる事もあります。
例えば、仕事で夜勤があり寝る時間が不規則だからなど。
この辺りは保険会社によって違うので、詳しくは保険ショップで聞いてみましょう。
逆に、うつ病や糖尿病がある人は一般の保険の加入が難しいと思います。
うつ病・糖尿病の方も加入できる医療保険は、こちらの記事を確認してください。
うつ病・糖尿病の方も加入できる死亡保険は、こちらの記事を確認してください。
④過去5年以内に7日間以上、病院に通っている病気はありますか?
⑤過去5年以内に7日分以上の薬を病院でもらっていますか?

例えば、骨折して8回通院した場合も告知しないといけません。

生まれつきアトピーで毎月、お薬をもらっている場合などもしっかり告知しましょう。
定期的に病院に通っていても諦める必要はありません。
難病指定されている病気の場合は、保険の加入が難しいかもしれません。
例えば、オスラー病、パーキンソン病、マルファン症候群、ミトコンドリア病など。


⑥過去2年以内に、健康診断や人間ドックで異常を指摘されましたか?
※異常とは、要経過観察・精密検査・再検査などがあります。
健康診断や人間ドックの結果を確認してみましょう。

要経過観察なら告知しなくて良い保険会社と、要経過観察でも告知しないといけない保険会社があります。
経過観察なら告知しなくて良いのは、ひまわり生命などです。

健康診断や人間ドックを受けていない場合は、特に告知する必要はありません。
⑦現在、妊娠していますか?
⑧過去5年以内に帝王切開・吸引分娩などで入院、手術したことがありますか?(正常分娩で入院を除く)

この⑦と⑧の質問が「イエス」となる場合は不担保が付く可能性があります。
※不担保とは保険に加入後、一定期間は保障されない事です。
例 帝王切開で出産後に医療保険に加入した場合は?
医療保険に加入後、5年間は再度、帝王切開になっても保障はされません。
例 妊娠後に医療保険に加入した場合は?
医療保険に加入後、1年間は出産に対する保障はされません。

出産を考えている女性は、妊娠前に保険に入ることをオススメします。
⑨視力、聴力、そしゃく機能に障害がありますか?
⑩手、足、指、背骨の変形や欠損がありますか?

視力とはメガネやコンタクトで矯正して周りが見えていればOKです。
片目が失明している、指が一本足りない場合などは告知しましょう。
そしゃくとは、食べ物をよく噛んで食べるです。
ドロドロの流動食しか食べれない場合は、告知しましょう。
⑧最近3か月以内に病院に行きましたか?
これは、花粉症などで薬をもらっているだけでも告知しないといけません。

花粉症で、保険に加入できないなんてことはありませんのでご安心を!
ここまでが一般的な告知する内容です。
風邪も告知するの?告知しなくても良い病気は?

告知しなくても良い病気もあるので、紹介していきます。
- 虫歯、外耳炎、水虫、たむし
- いぼ、あせも、うおのめ
これらの病気は告知しなくて良い場合が多いです。
詳しくは保険ショップで確認しましょう。

次に、完治していれば告知しなくて良い病気を紹介していきます。
- 風邪、インフルエンザ、鼻炎、扁桃腺炎、おたふく風邪
- 風疹、結膜炎、口内炎、腱鞘炎、皮膚炎、湿疹
- じんましん、虫垂炎、痔、急性膀胱炎、人口流産、自然流産
保険会社によって違う場合もあるので、詳しくは保険ショップに聞いてみましょう。
告知でウソをついてしまったら?
告知義務違反として、契約を解除される可能性があります。
解除されなくても、病気や死んでしまった時に保険会社が、お金を払ってくれない可能性もあります。
保険会社は、告知が本当なのかウソなのか調査することが出来ます。
あとで困ることになるのは自分自身なので、正確に告知しましょう。
もし告知をしていなかった病気や、告知を忘れていた病気がある場合は、保険会社にちゃんと連絡しましょう。

おくすり手帳を持っている人は確認しながら告知していきましょう!
まとめ
告知は、保険に加入する時に必ずしなくてはいけません。
でも、あまり怖がらなくても大丈夫です。
告知は、質問されたことだけに正確に答えれば何の問題もありません。
よく分からない場合は、自己判断はせずに保険ショップの人にちゃんと聞いてから告知をしましょう。
告知をしっかりするにはココから保険に加入しましょう!

保険に加入する時には、保険のプロに確認してもらいながら手続きするのが安心です。
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